せっかくの育休、何か資格とれないかな~。
育休中に取れそうな資格って何かあるかな~。
でも無理はしたくないな~。
と考えている方いますよね!
私も、産休に入る前に、
育休中にに取れそうな資格って何かあるのかな~。
と思いながらスマホをポチポチ。
数ある資格の中から、保育士・FP3級の資格を取りました。
勉強中は、赤ちゃんは寝ないわ、記憶力は全くないわで挫折しそうになりましたが、
振り返ってみると、勉強することで、育児以外に気が向いて、気分転換になっていたかなと思います。
それに加えて、勉強する時間を作ったおかげで、買い物も減り、結果として無駄遣い癖が抑えられました。
買い物が減って、無駄遣いが減った気がする!!
この記事では、育休中に保育士・FP3級を取得したわたしが、
育休中におススメの資格を紹介します。
✅この記事はこんな方に読んでもらいたいです
- 育休中に取得できるおすすめ資格が知りたい人
- 育休中の勉強は独学をおススメする理由が知りたい人
こちらも記事も参考におススメです
育休中に資格を取得することのメリット
育休中に資格を取得するメリットは、
- 仕事から離れて、スムーズに仕事復帰できるかの不安を軽減
- 勉強することで気分転換になる
- 復帰後のキャリアのため
などです。
一つずつ解説していきます。
仕事から離れて、スムーズに仕事復帰できるかの不安を軽減
育休にはいると、バリバリ仕事をしていた時のことが思い出せないくらい、赤ちゃん中心の生活になります。
仕事&外に出ることが好きだった私も、驚くほどゆったり&引きこもりに。
家にいる時間が長くなると、復帰したらちゃんと仕事できるかな?と不安になりました。
そんな時、少しずつでも、頭を使っていたら、少しは不安が解消されるんじゃないかな?と思い、勉強を開始!
結果的に資格を取得しました!
それに加えて、育休中の勉強で、考えたり、覚えたりしたことが功を奏したのか、仕事復帰後も頭が真っ白になることなく、スムーズに仕事復帰できました。
勉強することで気分転換になる
育児をしていると、赤ちゃん中心の生活になるため、寝不足だったり、赤ちゃんから目が離せなかったり大変でした。
ですが、振り返ってみると、勉強をしたことで、育児ばかりではなく、気分転換になっていたかな、と思います。
赤ちゃんの事を優先にやって、赤ちゃんが寝ている時間は自分時間にして勉強、と切り替えることで、メリハリもつきました。
復帰後のキャリアのため
育休の期間に資格を取得することで、復帰後に生かせる可能性があります。
産休・育休を取得すると、いったんキャリアはストップです。
育休中に、今後昇進昇級に関わるような資格を取っておけば、復職後にキャリアアップを狙うこともできます。
また、今後転職することがあった場合に、生かすことができる可能性があります。
おすすめの資格3選
育休は大体1年。
やはり、勉強するなら、取得まで行きたい!
国家資格も狙えますよ!
そこで、難易度・勉強時間からみて、育休中に独学で取得可能なおすすめの資格3選をご紹介します。
保育士
子どもに関われる仕事として人気の保育士。実は国家資格です。
保育士は、需要・将来性とも、十分。
そもそも、保育士って、その学校を卒業しないと取れないんじゃなかったっけ?と思いますよね。
保育士試験って、受験資格をクリアしていれば、受験可能なのです。
赤ちゃん育てながら保育士の勉強って、やってて楽しい!
へーって思うことがたくさんありました!
保育士試験について
保育士試験は、毎年前期(春)と後期(秋)の年2回開催されています。
試験日 | 筆記:令和6年10月 実技:令和6年12月 筆記:令和7年4月 実技:令和7年6月 |
受験資格 | なし(高卒・専門卒の方は要確認) |
試験内容 | 筆記:マークシート方式 実技:音楽・造形・言語から2つ選択 |
受験方法 | 会場受験 |
受験料 | 12950円 |
標準勉強時間 | 100-150時間 |
合格基準 | 筆記:6割(教育原理および社会的養護はそれぞれ30点以上/50点) 実技:30点以上/50点 |
合格率 | およそ20%程度 |
私は、1人目の育休の時に取得しました!
個人的には、保育士試験は基本的に暗記、計算はないので数学から遠ざかっている自分には合っていました。
ですが、9科目あり、範囲が広い!
記憶力の低下を痛感させられました。
FP2級
FP技能士は、ファイナンシャル・プランニング技能士という、国家資格です。
技能認定制度の一種で、一般社団法人金融財政事情研究会(略称:金財)及び、
特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(略称:日本FP協会)
が実施する試験に合格した者のことを言います。
わたしも、今まで、あまりお金のことを考えたことがなかったのですが、家族が増えたこともあり、我が家は大丈夫か?とFPに注目しました。
2級FP技能検定について
FP2級の試験は毎年3回実施されています。
試験日 | 令和7年1月 |
受験資格 | FP3級合格者もしくは、実務経験2年以上 |
試験内容 | 筆記:マークシート方式 実技:筆記 |
受験方法 | 会場受験 |
受験料 | 11700円 |
標準勉強時間 | 150-300時間 |
合格基準 | 筆記:36点以上/60点 実技:60点以上/100点 |
合格率 | 50-60% |
2級以上が実務に活かせます。
3級は、生活に活かせるという感じです。
私は2人目の育休でFP3級を取得しました!
FP3級を取得したら2級をって思っていましたが、1人目の育休退園&寝ない子だったので、FP2級は断念。
ですが、
履歴書に書けるのはFP2級からなので、可能ならFP2級まで取得することをおすすめします!
医療事務
医療事務は、主に病院の受付や会計、レセプト(診療報酬明細書)作成業務を担当します。
医療事務に関する民間資格は数多くありますが、今回は医療事務認定実務者について紹介します。
景気に左右されることが無く、幅広い年齢の方が行え、安定して長く働きたい方にオススメです。
医療事務の仕事に就くために、資格がないとできないわけではありませんが、
資格があると採用に有利になります。
医療事務認定実務者(R)について
試験日 | 年12回(月1回) |
受験資格 | なし |
試験内容 | 学科:マークシート方式 実技:マークシート方式 |
受験方法 | 在宅受験もしくは会場受験 |
受験料 | 5000円(団体受験の場合は4500円) |
標準勉強時間 | 200時間 |
合格基準 | 学科、実技ともそれぞれ60%以上の正答率 |
合格率 | おおむね60-80% |
医療事務は、学生の時に取得しました。
個人的な感想としては、合格率60-80%だったので、独学でもそんなに難しくない?と思っていましたが、
レセプトが間違っていると、何が違うのかを検証するのが大変でした。
ですが、勉強をしてみると、医療費の計算方法が分かり、興味深い分野です。
医療事務に関しては、民間資格として数多く存在するので、いろいろな医療事務の試験を検討して、自分に合ったものを選ぶとよいと思います。
簿記3級
「資格」と検索すると必ず出てくる簿記資格!
経理や会計の仕事をされている方にとっては必須であり、多くの企業から評価される資格です!
知名度や、将来性も十分!
キャリアアップや転職にも有利です!
日商簿記簿記3級は、
業種・職種にかかわらずビジネスパーソンが身に付けておくべき「必須の基本知識」として、多くの企業から評価される資格。
引用元:日本商工会議所HP
基本的な商業簿記を修得し、小規模企業における企業活動や会計実務を踏まえ、経理関連書類の適切な処理を行うために求められるレベル。
の資格です。
ビジネスパーソンは持っておくべき資格!
受験資格も特になく、あらゆる方にチャンスがあります。
日商簿記3級検定について
日商簿記3級検定は、毎年3回実施されています。
試験日 | 令和6年11月、令和7年2月 |
受験資格 | 学歴・年齢・性別・国籍に制限なし。 |
試験内容 | 商業簿記 3題以内 60分 |
受験方法 | 会場受験 ネット受験 |
受験料 | 2850円(税込み) |
標準勉強時間 | 約100時間 |
合格基準 | 70%以上 |
合格率 | 40%前後 |
日商簿記3級は、商業簿記が出題されるため、実務で役立つ経理、会計の知識など、経済の一般的な知識が習得できます!
日商簿記2級は、商業簿記に加え、工業簿記も出題されるため、より専門性が高い知識が得られます。企業の全般を任せられると評価されるため、多くの企業の求人条件にもなっています!
今後のキャリアや、自分の仕事の幅が広がることや、転職に有利なこと、
勉強時間や難易度から考えても、
育休中に挑戦するにおススメの資格!
産休・育休中に資格を取るコツは
産休・育休中に資格を取るコツは
- 復帰を見越して柔軟な計画を立てる
- 自分に合った資格を選ぶ
- 1日1分だけでも資格の本に目を通す
です。
復帰を見越して柔軟な計画を立てる
資格の勉強をするにあたってまず大事なのは、「計画を立てること」です。
復帰の日から逆算して、どのくらい勉強期間に充てられるかを考えます。
赤ちゃんメインになるので、1日●●時間確実に勉強しなくてはいけない計画は、やはり難しいです。
思った通り勉強できなくても大丈夫!な計画を立てましょう。
自分に合った資格を選ぶ
資格取得のためには、自分に合った資格を選ぶことも大事です。
これはとても大事です。
全く今後の自分に役立たない資格や、合格率が低すぎて、受かることがとても難しい資格は、育休で勉強するには向きませんん。
- 自分のためになる
- 今後に必要な資格
- 合格できそうな難易度
- 復帰までの期間で、勉強でき試験が受けられる
などの観点で選ぶとよいです。
個人的には、復帰前2か月までに試験が終わる資格が良いです。
残り2か月で、保育園の準備や、復帰後の送迎のシュミレーションなどが行えます!
1日1分だけでも資格の本に目を通す
育休中は、赤ちゃん優先になるので、全く勉強できないときもあります。
なので1日1分だけでもOK
本に目を通しただけでも「勉強した」としましょう。
産休・育休中の勉強スケジュールは?
産休・育休中の勉強は、赤ちゃんが寝ているスキマ時間を使うのがおススメ。
私の場合、産休中は眠気が強く、まったっく勉強ができなかかったので、
産後2か月を過ぎたあたりから始めました。
お産後の体調や、赤ちゃんの様子で、スケジュールは変わってくると思いますが、
- ママの心身の状況が安定
- 育児にも少し慣れてきた
ころからスタートするのがおススメ!
育休中の勉強は独学がおススメな理由は?
育休中の勉強は独学がおススメな理由は、
- 自分のペースで勉強できる
- 費用を抑えられる
からです。
自分のペースで勉強できる
独学なら、自分のペースで勉強できます。
育休中は、いつ勉強できるかわからないので、
「いつまでに●●をやらないといけない」
となると、焦りや、挫折の原因になります。
わたしも、何かをやらないといけない、というと、「絶対やらなくちゃ」と、焦るタイプなので、自分のペースで勉強できたことで、挫折せず勉強できました。
費用を抑えられる
独学であれば、費用が抑えられます。
育休中は、育休手当が出ますが、できれば、今後の育児のために、お金は残したい!
そういう場合、独学なら、自分で本を選んで購入する必要はありますが、通学や、通信教材より圧倒的に安く抑えられます。
わたしも、保育士試験の時の教材費は1万円以内でした。
自分で本を調べて、選んで、購入する手間はありますが、費用面では独学がおススメです。
独学が難しければ、通信講座も
育休の資格取得は独学がおススメですが、
- どのテキストを使用しよいかわからない
- 勉強方法が分からない
という場合は、通信講座を受けることもおススメです。
通信講座は、自分でテキストを用意する必要がなく、確認テストや、質問ができるなど、自分が確実に勉強できているかを、客観的に確認することができます。
独学に比べると費用が高くなりますが、効率よく勉強でき、手厚いサポートが受けられます。
まとめ
育休中に資格取得は可能です。
ですが、実際やってみて思うことは、
育休中は、赤ちゃん優先なので、育児の中で余裕があれば、勉強しようかな、くらいがよいということです。
始めてみて、やっぱり難しなとか、精神的に追い込まれるなんてことがあるくらいなら、スパッとやめてしまうことも大事です。
わたしも、育休中に資格を取りましたが、やっぱり勉強中はいつ起きるか毎回ドキドキしていましたし、試験前はピリピリしました。
赤ちゃんはこの1年ですごく成長します。
やっぱり“無理だな”とか“大変だな”、と感じたら、今は赤ちゃんのお世話に集中する時間と割り切って、育児に集中することをおススメします。
ここまで読んでいただきありがとうございます!
参考になればうれしいです!
コメント