育休中に保育士って独学でできるのかな?
どうせなら1発合格で決めたい!
何から始めればいい?
と思っている方いますよね。
私も、保育士の勉強をしたいな~と考え始めた時に、独学やりたいけど、
どうやってやるのか全く分からない状態でした。
そんな時に、保育士を独学で取得した方のブログを何人か読んで、これならできそうかも!と勉強を開始。
最初は、久々の勉強に、わくわくしながら始めましたが、
範囲が広すぎ&全く記憶ができなくなっている状況に愕然・・・。
本格的に開始する前から挫折しそうになりました。
しかし、まずは1日1ページでも進めようと開始し、何とか1発合格しました。
この記事では、育休中に約8か月かけて保育士を取得したわたしが、勉強方法について解説します。
✅この記事はこんな人に読んでほしいです
- 育休中に保育士は独学で合格できるか知りたい人
- 育休中に保育士を独学で勉強する方法が知りたい人
保育士の勉強をしようと思ったきっかけ
保育士の勉強をしようと思ったきっかけは
- 子育てに役立ちそうだった(育児本では、自分の知りたい情報が分かりにくかった)
- 今後の自分に役に立ちそうだった(転職にも役立つ)
- 勉強期間として、育休中の約1年がちょうどよかった
- 復帰後の不安を軽減するため(少しでも頭を使っていたかった)
からです。
育休中に保育士は独学合格可能か
結論、可能です。
なぜなら、実際資格を取得した感想として、保育士試験は、理解し暗記をすれば点数に結び付きやすく、
頑張りが成果に出やすい試験だと感じるからです。
そして、育休中に保育士を独学合格するためには、
受験資格を満たしていることと、
- やりたいという気持ちがあること
- 勉強ができる環境があること
が大事だと思います。
育休中に保育士を独学で勉強するメリット
- 費用を抑えられる
- 自分のペースで勉強できる
- 通学の必要がない
費用を抑えられる
私の場合、全部本をそろえても7000円ほどでした。
通信教育が約6万円ほどなので、約9分の1程度です。
保育士の場合、通学や、指定講座を受ける必要がないので、費用を抑えて合格できる可能性があります。
自分のペースで勉強できる
自分のペースで勉強できることもメリットです。
いつ時間が取れるかわからないので、自分でスケジュールを組んで勉強でき、いつでも自分で調整可能。
焦ることなく、自分のペースで勉強できるので、赤ちゃん優先で勉強ができます。
通学の必要がない
保育士は、専門学校や、養成学校に通わなくても、資格が取得できるメリットがあります。
大学や、専門学校に通わないと資格を取得できない資格もあるなか、保育士は、通いなおす必要がありません。
これも独学で取得できるメリットです。
育休中に保育士を独学で勉強するデメリット
- モチベーションの維持が難しい
- 実技試験対策が難しい
- 最新情報を自分で調べる必要がある
モチベーションの維持が難しい
独学する上でのデメリットとして、モチベーションの維持が難しいところです。
1人で長期間勉強することは、自分でスケジュールを調整したり、臨機応変に対応できますが、反面、仲間やサポートがないため、挫折してしまう人もいます。
私の場合は、独学ではありましたが、覚えられない~という焦りのほうが強く、モチベーションが下がる暇がなかったです。
実技試験対策が難しい
実技は、第三者に見てもらう試験なので、合っているかわからず、対策が難しいです。
私も、筆記に関しては、独学のほうが、自分でスケジュールも変えやすく、合っているなと思いましたが、実技は、自分で評価ができず不安でした。
その場合はやはり通信講座のほうが、評価や、アドバイスがもらえるので、おススメだと思います。
最新情報を自分で調べる必要がある
保育士試験の場合、法律が出題されたり、時事問題も出されたりするので、最新情報が大事です。
独学でも、自分で調べることは可能ですが、手間がかかります。
私も、実際の試験時事問題が出され、たまたま知っていたからよかった、くらいの状況でした。
最新情報の取り入れやすさは、通信講座のほう効率が良いです。
保育士試験の独学におススメテキスト&問題集
保育士試験の独学におススメテキスト&問題集です。
おススメテキスト:いちばんわかりやすい保育士合格テキス
色々なテキストを読みましたが、私の場合、マンガにはあまり興味がなく、図や表でまとまっているものがよかったので、こちらにしました。
文章が分かりやすくまとまっており、豊富な図解でわかりやすく説明されています。
必要な法律などもまんべんなくまとまっており、とても見やすくておススメです。
おススメ問題集①:保育士出る!出る!一問一答と保育士一問一答
テキストを解いたら、本当に覚えているか確認することが大事です。
一問一答ですぐに答えが分かり、コンパクトなので、外出先でも重宝!
おススメ問題集②ドンドン解ける!保育士一問一答問題集
問題集は1冊でもよいですが、2冊あると、問われ方が変わるので、実力試しにおススメです。
おススメ副本:保育所保育指針と幼稚園教育要領
保育士試験には、保育所保育指針と幼稚園教育要領が出題されます。
テキストにも、保育所保育指針と、幼稚園教育要領の出題ポイントはまとめてありますが、
個人的には、保育所保育指針・幼稚園教育要領自体を読んだ方が、理解が深まり、印象に残りやすいです。
解説書はこちら
おススメ過去問:1回で受かる!保育士過去問題集
はずせない、過去問題集です。
アプリや、HPの過去問で解いてもよいですが、本番の練習用に紙媒体の過去問も持っておくほうが、本番に向けてよいです。
月齢別勉強スケジュール
私が実際に行った、月齢別勉強スケジュールです。
- 生後1か月健診頃~生後2か月頃:テキスト上の内容をざっくり眺める(インプット)
- 生後2か月頃~生後3か月頃:テキスト下の内容をざっくり眺める (インプット)
- 生後3か月頃~:1単元ごとに勉強を開始 (インプット)
- 生後5ヶ月目ごろ:1問1答を投入 (アウトプット⇔インプット)
- 生後6か月頃~:過去問を投入 (アウトプット⇔インプット)
- 生後7か月頃:1問1答をもう一冊投入し、実力を高める。 (アウトプット⇔インプット)
- 生後8か月頃(受験1か月前):総復習 (アウトプット⇔インプット)
生後1か月健診頃~生後2か月頃:テキスト上の内容をざっくり眺める(インプット)
初めは、テキスト上の勉強内容をざっくり眺めることから始めました。
保育士試験の試験を作る人は何を求めているんだろう、保育士ってどんなことを知っていなくてはいけないんだろう~と思いながら読んでいくと、勉強モードに入りやすいです。
この時に、1単元ごとにインデックスシールをはって、テキストをどんどんオリジナル化しちゃいましょう!
かわいいインデックスシールを張るとやる気アップ!
生後2か月頃~生後3か月頃:テキスト下の内容をざっくり眺める (インプット)
後の2週間は、テキストの下を読みます。
上下に分かれていますが、9科目を2冊に分けただけなので、まず、テキストの上下巻を買って、過去問・1問1答・保育士保育指針などは、テキストに直接書き込みます。
生後3か月頃~:1単元ごとに勉強を開始 (インプット)
1か月目でテキストをざ~っと読んだので、ここから1単元ごとに勉強を開始します。
保育士の試験って基本暗記!
暗記の勉強は意味や内容を理解した方が印象がが付きやすいので、保育士保育指針や、幼稚園教育要領も投入して、分かりにくいところは、テキストにどんどん書き込みます。
生後5ヶ月目ごろ:1問1答を投入 (アウトプット⇔インプット)
問題形式に触れて、慣れていきます。
1問1答問題集は、赤シートで隠しすことができるタイプなので、とても便利です。
間違えたら付箋を貼って目印をつけておいて、3回やっても間違える問題があれば、それをテキストに書き込むと印象に残りやすいです。
1単元勉強⇒その単元の1問1答⇒間違えたところに付箋を貼る⇒テキストに戻って確認⇒数日してやって間違えたらテキストに書き込む
がとても丁寧です。
でも、それは面倒!だったら、
問題集の間違えたところに付箋を貼る⇒数日してまたやる
の繰り返しでもよいと思います
生後6か月頃~:過去問を投入 (アウトプット⇔インプット)
過去問を投入し、自分の実力試しをします。
1問1答で問題には慣れてきていると思います。
この3ヶ月の勉強の実力試しみたいな気持ちでやってみましょう。
間違えたら付箋を付けて、3回間違えたらテキストに書き込んでいきます。
テキストに書き込んでいくと、自分の苦手な分野や、問題で問われやすい分野が見えてきます!
保育士問題は法律や、指針が必ず出されます。
全部暗記する必要はないですが、ある程度文章を覚えなくてはいけません。
生後7か月頃:1問1答をもう一冊投入し、実力を高める。 (アウトプット⇔インプット)
1問1答をもう一冊投入して、実力アップ。
ここまでくると、だいぶ問題の形式になれてきたかと思います。
なので、ここでもう一冊投入!同じ内容の問題でも問われ方がかわるので、問題に対する理解がより深められます。
人によっては、ここまでで結構自信がついていたのに、問われ方が変わって、自信喪失してしまうかもしれませんが、大丈夫!むしろ、実力アップのチャンスです!
最終的には、問題に関して解説できるようになると、怖いものなしです!
生後8か月頃(受験1か月前):総復習 (アウトプット⇔インプット)
総復習です。
テキストをメインに、1問1答、過去問を使用し、1単元ごとにザーッと復習していきます。
1日1単元とすると、9日で全科目回ります。
毎日できるとすると、試験までに3周できます。
インプットとアウトプットをバランスよく行うことで、記憶が定着します。
保育士の勉強のポイント
ずばり、
テキストにどんどん書き込むこと
です。
テキストに1問1答で間違えたところや、過去問で間違えたところ、自分で足したい条文などをどんどんテキストに書き込みます。
育休中の勉強は、時間がかぎられるので、ノートにまとめる時間はもったいない!
効率よく勉強するためにも、おススメです!
まとめ
- 保育士試験は、独学で取得可能!
- 基本は暗記!
- テキストにどんどん書き込む!
保育士試験を勉強してみて、記憶力の低下に愕然としながらも、独学可能であることが分かりました。
ですが、不安な方は、通信講座で効率よく勉強することもよいです!
保育士試験自体は、暗記中心のため、がんばりが成果に結びつきやすいので、この記事を読んで、合格を勝ち取ってください!
育休中に保育士を目指す方、育休中でなくても、保育士を目指す方の参考になればうれしいです。
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